『 とこしえの陽光 前編 』
  − brother sun, sister moon 2 −




よく晴れた春の昼下がり、清家信恒は朽木邸の庭を見回っていた。


朽木家に仕えて長いこの人物、高齢でありながら常に矍鑠としている。眼鏡の奥の眼は鋭い光を湛え、現当主である白哉青年の補佐から使用人の人間関係まで、およそ朽木邸内において彼の把握せぬ事柄などない。
今日も万事滞りなく皆働き、柱ひとつまで完璧に磨き上げられている。暫くぶりの当主の非番ゆえ、いつもより念入りに掃除をさせた成果である。

春の陽光に包まれる見事な庭園。来客のほとんどが感嘆の声を漏らすこの庭は、朽木家のひとつの象徴でもあった。
庭の躑躅も盛りを過ぎ、茶色く朽ちかけた花弁が木に目立つ。近いうちに通いの庭師が愕ごと全て手折り丹精するであろう。そうして来年も再来年も変わらず美しく咲くに違いない。完璧であらねばならぬ事物が滞りなく完璧である、そのことに清家は満足し眼を細めた。

先代が逝去し、まだ若年の白哉が当主となって以来、四大当主たる朽木家の名を堕とすことなく繁栄させることだけが清家にとっての全てであった。自身の全てを捧げた彼なりの忠義である。
幸い、まだ若いながらに当主は才にも風格にも恵まれ、朽木家数世代にひとり、と謳われるほどの人物だ。清家は白哉に仕えることを誇る。死神として、四大貴族の当主として、今後益々の繁栄と栄誉を白哉が手にする事、それがこの老人の念願であり、疑う事ない未来であった。


ふと、佇んでいた彼に遠くから声がかかる。屋敷の方から女中が自分を呼んでいるのだ。出入りの商店の店主が来ているらしい清家が玄関まで戻ると、そこには古馴染みの菓子屋の主人がかしこまって重箱を手にしている。

「おや、河野屋さん。ご苦労さんです」
「どうも清家様、まいどご贔屓に。先日ご注文頂いていた特別な品をお届けに参りました。うちの職人が技を凝らした春の新作です」
「注文というと? はて・・・わしには覚えが・・・」
清家にはとんと心当たりがない。近々に朽木家で茶会を催す予定はないし、特別の来客があるわけでもない。予定外の注文など、した筈はないのだ。さては何ぞ行き違いか、清家がそう思っていると、

「私が頼んだのだ」

低い声と共に、この家の主人・白哉が奥から姿をあらわした。休暇のため漆黒の死覇装ではなく、略装に銀鼠の羽織といういでたちである。服装の色合いこそ質素だが、若者らしからぬ風格を醸す白哉に清家も店の主人も頭を下げた。

「これは、白哉様。直々に注文をされていたとは、この清家、存じ上げずに失礼を」
「知己を訪ねる手土産として私が用意させていた。・・・今から出かける」
「と、おっしゃいますと・・・」
どちらのお知り合いの処へ、と暗に含んで顔を上げた清家を意図的にか無視し、白哉はさっさと草履を履き、重箱を受け取って、「夕刻までには戻る」とだけ言い残した。

「左様でございますか、どうぞお気をつけて」
「・・・行って参る」
白哉とていつまでも子供ではない。清家の知りえぬ人間関係を持つこともあろう。白哉が何処そこに向かい誰彼に会う、と告げぬ限り、使用人たる清家が詮索するは過ぎた行為である。清家もそのところは良くわきまえている故、何時もの通りに深々と頭を垂れて若き当主の背中を見送った。

が、白哉が所有する羽織のなかで最も地味な色合いのものを纏っていたのが、彼の心に引っかかった。


  ●


「だからよぉ、ちょっとアンタんとこの井戸を今後さぁ、自由に使わしてくれっつってんだよ」
「イヤだね。お前さん方が水飲まないと生きてけないってのは知ってるけど、あたしらにはあたしらの生活があるんだよ。もともと水量なんてほんのちょっとの井戸なんだから」

南流魂街、戌吊。
白哉が記憶を頼りに歩みを進めていると、門前に人影に認めた。家の主人であるすゑと、ひとりの若い男である。ぼろぼろの野良着の裾をからげたその男が、すゑに食って掛かっている様子だった。

「水が多くないっていっても、ちょっと俺ら仲間数人に分けてくれりゃあいいんだって。その位は出るはずだろ?」
「出ないよ。ウチの四人分だけでかつかつさ。ここの井戸じゃなくても集合所の井戸があるじゃないか。あれならでかいし、戌吊のヤツら全員の分はゆうに湧いているだろう」
「だーからぁ、あんな公共のところじゃ誰がいつ毒投げ込むか分かんねぇんだよ。四人分湧くんなら、もう一人二人分ぐらい増えてもちょっとガマンすればいいだけじゃねえか。どうせしおしおの婆あとガキが三人だろ? な、悪い事言わねぇから、若い俺らに水を回してくれよ。ガキどもを後生大事に育てるよりもよっぽど有意義だと思うぜ?」
さも自分の言い分が正論、といわんばかりの男に、今まで腕を組んでいたすゑがぴくり、と眉根を上げた。
「・・・はっ。よく言うよ。その若いアンちゃんが事の真偽も判断できないまんま、下んない噂に振り回されてチビどもが生きる邪魔をしなさんな。能書きばっか垂れてないで、少しはこの区域を良くすんのに行動しようたぁ思わないのかい、ええ!?」
「ンだと・・・!? 人が下手に出てりゃあ付け上がりやがって、この・・・!!」
「おや、やるつもりかい?」
逆上して襟元を掴もうと伸びた手をぱん、と流れるように払い、すゑは男の足もとを払った。勢い込んだ男は流されるまま、ぎゃ、と小さく声を挙げて地面を転がり、すぐに跳ね起きる。
「・・・っの、婆あ・・・っ!」
完全に怒り心頭である。懐から小刀を取り出し、躊躇なく老女に振り下ろそうとした時、

「・・・そこ迄にしておいたらどうだ」
男の背後で声がし、同時に、その手から刃が消えていた。
「な・・・ッ!?」
何が起こったのか把握できずにいる男は、一瞬の後にそこに現れた場違いに美しい青年に気がつく。その白哉の手に、さきほどの小刀が光っていた。
「誰だてめえは!? 邪魔すんじゃねえよ、返せ!」
逆上した男が白哉に食ってかかるのとほぼ同時に。どすん、と大きな音と共に男は背中から地に叩きつけられていた。衝撃で一時息が止まる。男が目を白黒させていると、空気を裂く音と共に、こめかみすれすれの地面に先の小刀が刺さった。
「ひうぁ!?」
「誰だと問うたな。私は六番隊の死神だ。職務外にたまたま通りすがっただけだが、老人に手を上げんとする者を捨て置く由もない。・・・どうする、引かぬなら、相応の対処をさせて貰うが」
死神、という言葉と自分を見下ろす冷徹なふたつの目に、男はすぐに狼狽した。それでもかろうじて、畜生、と意味も無い呪詛を口ごもりながら、ほうぼうの体で逃げ出していった。

「・・・あんたは、この間の」
なかば呆然とことの成り行きを見ていたすゑは驚いて言った。
「差し出がましいことをしましたか」
「いや、助かったよ。・・・みっともないところを見せちまったね」
「いえ」
「・・・普段はあいつもそんなに悪い奴じゃないんだ。ただ、悪い噂が流れて焦っているのさ」
「悪い噂?」
「この地区の共同井戸に毒を流す算段をしている者がいるっていうんだ。しびれさせて金になるモン一切がっさい盗ろうってろくでなしが。・・・あたしに言わせりゃ、しょっちゅう出回るデマに決まってるんだがね」
苦笑いして肩をすくめてみせたすゑだが、ふと一瞬寂しげな顔をし、
「・・・明らかなデマだし、信じる方が阿呆な話なんだが、・・・生きるのにも精一杯な奴ってのは、正常な判断ができなくなっちまうもんだから、さ・・・」
と、ごく小さな声で呟いた。
「・・・?」
怪訝そうに白哉が何か口を開こうとすると、すゑは陰気さを振り払うように、「ま、ここで立ち話もなんだから上がってっとくれ」と強引に白哉を家に招いたのだった。


  ●


以前と同じ部屋にすゑは白哉を通すと、二人は腰を降ろした。
「で、今日はどういう用向きだい?」
「先日の礼に参りました」
「礼?」
「こちらでは貴重なものをわざわざ浪費させてしまいましたので」
暗に死覇装の染抜きをした際、緋真が飯粒を用いていたのを指しているのだ。住民が食物を必要としない流魂街において米を手に入れるのは困難である。それを惜しまず染抜きなどに使わせたことを、存外几帳面な白哉は詫びようというのだ。

「なんだ、そんなことかい」
「いえ、気持ちですので」
すゑは呆れた。大切な米を染抜きなぞに使ったのは確かに浪費以外のなにものでもない。だが、それをわざわざ気にされる程のことでもないのだ。ましてや、流魂街の者に対して元来上位たる死神、それも朽木家の当主ともあろう人物に。
・・・この男、余程礼を弁えた人物か、或いはよっぽどの真面目馬鹿だ。すゑは心の奥で思った。
そんな小さな呆れに気づかず、
「これを受け取って頂きたい」
そう言って白哉がつい、と差し出したのは、蒔絵に彩られた黒塗りの重箱。すゑは手にして蓋を開けると、
「・・・」
しばし、眼を細めて何かを考えた。
それからくるりと作業部屋の方を向き、
「緋真、緋真ー。ちょっと来てくれないかいー? 孝太に、幸枝も」と大きな声で三人を呼んだ。

「染抜きをしたのは緋真だからね。渡すんなら、あの子に直接言いなさい」
すゑがにっと笑ってみせると、すぐに足音がどたどたと大きく響き、
「何? おばあちゃん・・・」
と、作務衣姿の緋真が顔を覗かせた。続いてぴょこぴょこと孝太と幸枝も姿を見せる。部屋の中に白哉の姿を認めると、三人同時にあっと声を上げた。
「先日は世話になった」
「いえ、そんなこと!」
律儀に頭を下げる白哉に、緋真は頭をお上げ下さい、と言いながら座った。
「こちらこそ本当に申し訳ありませんでした。それで、あの・・・染み、きちんと落ちていましたか?」
「ああ。殆ど元の通りだ」
そう白哉が言うと、
「よかった! 緋真ちゃんはね、染抜き上手いんだよー!」
と孝太が自慢げに口を出す。そしてすぐに「やらかしたアンタが言うこっちゃない」と、軽いげんこつですゑに窘められた。
その様子に白哉も僅かに表情を弛め、緋真もくすくすと笑った。
「でも、本当によかった。・・・わたし、何か問題があって貴方が今日いらしたのかと思ってしまいました」
「いや・・・今日はこれを渡しに来た」
「これは・・・?」

緋真が手ぬぐいで手を拭いて、白哉が勧めた高級そうな重箱を手にとった。おそるおそる開けると、そこには重箱の中には色とりどりの上生菓子。花や鳥の形を繊細に模して、いかにも高級そうである。
「緋真ちゃん、これなにー?」
横から興味しんしんで覗き込んでいた孝太が聞いた。
「あたしわかった、これお菓子だよ! いい匂いするもん!」と、間髪いれずに同じく覗いていた幸枝が声を上げる。
でしょ? お兄ちゃん、と訊かれた白哉はこくりと頷く。
「このキレーなのがお菓子!? わーい、俺いっこもーらい!」
嬉嬉として子どもたちが手を伸ばそうとした瞬間、

「だめ!」

大声をあげて、緋真が一喝した。
そのままびくりと動きを止めた二人を尻目に、すぐさま重箱に蓋をすると、
「あの、折角ですが・・・これはいただけません」
なんの躊躇いもなく、白哉に箱を押し返してしまった。
「・・・」
「お気持ちだけありがたく頂戴しておきますので、このお重はどうぞお持ち帰りください」
そう言って丁寧に頭を下げる。その様子を見、すゑは驚いた様子もなく静かに頷いている。
「もともとがうちの孝太の粗相です、わざわざこちらの事情まで察して頂いただけで畏れ多いことですし・・・」
「・・・」
「・・・ここまでご足労頂いた上に申し訳ないのですが、どうぞこれはご容赦くださ・・・」
ここまで静かに緋真の語りを聞いていた白哉は「・・・何故だ」と、静かに口を開いた。
「え?」
「何故だ? そこの子らにとっても躑躅の花などより良いだろう」
好意を無下にされて怒っている訳でこそないが、全く釈然としない。声音が語っていた。
「ええ、確かに仰る通り花の蜜などより余程おいしいのでしょうけれど・・・ですが・・・」
「差し出がましいようだが、流魂街では手に入らない菓子を用意させてもらった。子どもらにとっては珍しかろうと」
「・・・だからです」
ぴしり、と。緋真が臆することなく白哉の言葉を遮る。
「確かに上等なお菓子です。とても美味しいのでしょう。でも、だからこそわたしはこの子達に食べさせる訳にいかないのです」
「どういうことだ」
「この子達はきっと喜んでこのお菓子を食べるでしょう。でもわたし達は、このようなお菓子をきっと自分では手に入れられない」
語るその目は先程の申し訳なさ気な雰囲気はなく、むしろ静かな決意に満たされて目の前の貴人を見据えていた。むしろ、緋真本人が貴人であるかのような誇りを纏った眼差し。それが白哉を縫い、真摯に訴えていた。
「・・・もし今目先の欲求でこの子達がこんなに上等な味を覚えてしまったら、これから却って可哀想なことになります。過ぎた贅沢はわたしたちにとっては毒です。だから・・・折角なのですが、頂けないんです」
白哉にだけでなく、しゅんとした孝太と幸枝を見やって緋真は言った。どうか分かってね? と語りかけるように。

成程、緋真の語る条理を白哉は理解した。自分がこれらの菓子を用意したのは確かに純然たる厚意だった。だがそれが仇となるというなら、これ以上白哉が無理を通す理由もない。
「・・・そうか。分かった」
「そういうこと。だから、厚意だけあたしらは頂いておくよ」
どこか満足げにすゑが言った。
「あんたならそう言ってくれると思ってたよ、緋真。なあに、孝太も幸枝もそんなにしょぼくれた顔すんじゃない! あたしらは土練って、地道に儲けりゃそれでいいんだよ!」
「はぁーい・・・」
「はーい・・・。わかったよう、おばあちゃん・・・」
「そうそう。頑張りましょ? 大丈夫、みんなが頑張ってお金がたまったら、その時は自分達でこういうお菓子を買えるようになればいいのよ」
しぶしぶ。まさにそんな様子の子ども二人を緋真とすゑは宥めて笑った。

しかし、白哉だけが未だ憮然とした表情でいた。
「だが・・・それでは私が礼をしたことにならぬのだが」
「いいんですよ、そんなの」
「良く無い。私にも果たすべき道義というものがある」
「道義だなんてそんな・・・本当にわたし達はかまいませんから」
「私が構うのだ」
「・・・と言われても・・・ど、どうしよう、おばあちゃん」
あくまで自分の礼を果たさねば気が済まない様子の白哉に、緋真は心底困った顔ですゑに助けを求めた。
「そうまで白哉さんが言うんなら、何か違うもので礼をして貰おうかねぇ」
「おばあちゃん!?」
てっきり白哉を諌めてくれるものと思った緋真は面食らった。
「この人はアンタ並みに頑固みたいだからさ、緋真。折角だからお言葉に甘えるとしよう」
「そうして貰えるとありがたい」

自分のように頑固、と言われると先に意見を押し通した緋真は何も言えない。今度は自分が白哉の言い分を呑まねばならないのだ。
「・・・うーん・・・そう言われても・・・頂くものだなんて・・・・・・あ!」
「何か思い当たったか?」
「・・・あの、貴方はご本をお持ちですか?」
「本? 蔵書ならかなりの数があるが」
「その本のうち何冊かを、よろしければ貸して頂けないでしょうか」
「その様なこと造作もない。それでいいのか?」
「ええ! もし聞き入れて頂けるのなら、これ以上わたし達にとってありがたいことは無いです」

何せ白哉で二十八代目という長い歴史を持つ朽木家であるから、古今東西の蔵書はそれこそ蔵に一つ二つで収まらない。歴代の当主に蒐集家も居たため、珍本・奇本の類も多い。白哉にとってはそれが普通のことであるから、その中のいくつかを貸す程度で礼に足るとは思えなかった。
しかし白哉の答えを聞いて眼を輝かせている緋真の様子に、これで良いか、と納得した。

「・・・判った。近いうちに数冊、持ってくるとしよう」
「はい、ありがとうございます! ね、おばあちゃん、これでいいかしら?」
「ああ、本ね。それは良いね。あたしが持ってる本は全部、緋真は読破しちまったから」
「うん、それもあるけど、なによりこの子達がもっと本を読めるといいなと思って」
「えーっ・・・」
「・・・ってことは、お勉強増えるの? あたし達・・・」
明らかに、お菓子の方が良かった・・・という顔で渋る子ども達を尻目に、すゑと緋真、特に緋真はにこにこと嬉しそうにしているのが白哉の印象に残った。
先に白哉に臆せず自分の意見を通した頑とした強さを見せたかと思えば、はたまた幼女のように嬉しそうに微笑んでいるこの緋真という女性。・・・流魂街の人間と関わる機会などこれがほぼ初めてだが、平民の女というのは皆このようなのだろうか。少なくとも、貴族階級の美しく脆いだけの女とは違うようだ、・・・そんな、らしくもない考えまでもが一瞬白哉の脳裏を過ぎった。

「むくれんじゃないよ幸枝、読み書きや勘定が上手くできるようになんないと、焼き物も満足に売れないんだよ?」
「むー・・・、でもあたし、そろばんも書き取りも好きじゃないー・・・」
「おばあちゃんの言う通りよ? 苦手ならわたしが教えてあげるから大丈夫」
「緋真ちゃんに教えてもらうなんてずりぃー! なら俺も勉強するー!」
「うん、じゃあ孝太も頑張って覚えようね、わたしもちゃんと教えてあげられるように勉強するから・・・」

賑やかにこれからの勉強や読書の予定を語る彼ら四人の姿を眺めながら、白哉はぼんやりと貸す書物をどれにするか考えを馳せる。
自邸の書庫に幼子が読むのに向く本はあっただろうか・・・いや、この緋真も書物が好きなようであるから、幾冊かは子ども向けでないものが混ざっても良いかも知れぬ。来週、午後が非番になる日がある。その時にでも持ってくるか・・・彼女達のきゃあきゃあという会話を耳にしながら、白哉はつらつらと考えていた。

この時、家の者に持ってこさせよう、或いは、本を与えてしまってこの平民の家との関わりを切ろう、という考えは白哉の頭には全く無かったのである。



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