『 六番隊の楽しき日常 』
  − Their daily life in the 6th Band −



某日、春うららかな午後、六番隊隊舎。

六番隊副隊長・阿散井恋次は隊長室から香るいい匂いにつられ、ふらふらと引き寄せられた。
(↑合コンでメシ食ってばっかりで損するタイプ)

「恋次か。いいところに来た」

「隊長、何食ってるんスか?」

「たいやきだ。お前も一つどうだ?」

「いいんスか!?」(←たいやき好物)(※コミックス9巻プロフィール参照)

「うむ。たまには部下の苦労を労ってやれと浮竹に説教されてな。じいに相談したところ、部下の好物を差し入れしてはどうかと進言されてこうして持ってきた。さあ食すがいい」

「隊長・・・(ジーン・・・)、あ、ありがとうございます! ありがたくいただきまーす!」



  パ ッ ク ン ☆



「・・・・・・・・・」(←無言)

「・・・・・・・・・・・・どうした、恋次」

「・・・・・・・・・・・・・・・っ」(←イヤな汗が出始めた)

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・恋次?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ う ぎ ゃ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ ! ! ! 」(←噴火)

「(ちょっとビックリ)・・・どうした」

「 み 、 水 、 水 ー ー ッ ! !  (茶をゴッゴッゴッゴッゴッ)・・・ぶはあっ!」

「そうか、そんなに叫んで茶を飲み下すほど美味かったか。さもあろう」

「ちーーがーーうーー! 何でこのたいやき、アンコじゃなくて
 ね り わ さ び が 入 っ て る ん ス か ! ! 」(ツーーーーーーーーーン)(←涙&鼻水)

「美味いであろう?(もぐもぐもぐもぐ)」(←辛いもの好物)(※コミックス9巻プロフィール参照)

「クールビューティーなまま、平然とドカ喰いしないで下さい! どこに売ってたんスかこんなモン!(ベシイッ)」(←食いかけを床に叩き付けつつ)

「馬鹿者、私が庶民の店などに行くと思ったか。 特 注 品 だ」(←シッポまでミッチリ詰まってるのを指定)

「・・・・・・分かりあえねぇ! 隊長、所詮アンタと俺は分かり合えねぇよ・・・(泣)!!」

「(ちょっとムッ)・・・私とて貴様と分かり合いたくなどないわ。人がせっかくくれてやった物を捨ておって。
 ・・・ 覚 悟 あ っ て の こ と だ ろ う な ?(チャッ)」(←刀に手をかけつつ)

「・・・ひっ!?」(←汗が引いた)

「・・・『散れ・千本桜』」


  う ぎ ゃ あ あ あ あ あ あ あ あ あ ! ! !


  ●

同時刻、お隣の五番隊隊舎。

 ( あ あ あ あ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ・・・ ・・・ )(←エコー)

「あ、また聞こえましたね藍染隊長」

「うん、恒例行事か。六番隊は平和でいいねぇ、雛森君(ほのぼの)」

「そうですねぇ〜(ほのぼの)」


こうして、いつもの通り瀞霊廷の平和(?)な日々は過ぎていくのであった・・・。



   Fin.


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