○ご注意(本文に進む前に必ずお読みください)○
・ギャグで笑いを目的とした物語です。(実際笑えるかどうかは別として)
・特定のキャラが結構酷い目に逢います。
・日番谷隊長が 前 々 回 ・ 前 回 に 引 き 続 き 酷い目に逢います。また、女装をします・・・。
・各キャラクターのイメージを崩す恐れがあります。
・続きものです・・・。
以上の項目がお嫌いな方、また意味が分からないという方はご覧にならないことをお勧めします。
それでも見てやろうじゃないか! という太っ腹な方! ありがとうございます!
更に前々回・前回をお読みになってもまた読んで下さる方!
本 当 に
ありがとうございます!
どうぞぐぐっとお進みください!
↓
暗い舞台に、一筋のスポットライトが灯る。
「・・・十四郎です」(前座:浮竹十四郎)
そこに居たのは、寂しげにうつむく一人の死神隊長・・・。
「お中元に貴族の友人からカニを貰ったとです。早速隊のみんなでナベにしました・・・」
どこからともなく、もの哀しげなBGMが流れ・・・。
「
『プリン体が多いから隊長には食わせるな』
と、足一本として食べさせてもらえませんでした・・・!」(←通風?)
(※注・プリン体→細胞の中の核酸を構成する成分。ほとんどすべての食品に含まれるが、ビールとかカニとか、オッサンが好きなものに特に多く含まれる傾向アリ。通風の人は食べ過ぎちゃダメよー。ちなみに「プリン」の語源はラテン語「プリンヌクレオチド」で、おじゃる○の好物とは無関係。)
「
・・・ ・・・ マ ○ ニ ー は も う 食 い 飽 き た と で す ・・・ ・・・ ・・・ (泣)!
」
「ほう、最高級ズワイガニを送ってやったというのに・・・兄は食べなかったというのか」(前座その2:朽木白哉)
「うおっ、白哉!? 違うんだ、俺は食べたかったんだが、仙太郎と清音とお前の妹が・・・!」(←ルキア同罪)
「ふ・・・分かっておる。そんな兄の為に、お歳暮は○ロニー一年分にしてやろう」
「・・・わ・・・わーい・・・(乾いた笑い)」(←嬉しくない)
「ところで兄と私は前座を任されたはずであろう。兄のネタはそれだけか?」
「ああ・・・。白哉、お前は何かネタ仕込んできたか?」
「案ずるな。私に限って不備などありよう筈もない・・・」
♪ チ ャ ラ ラ ラ ッ チ ャ ッ チ ャ ッ チ ャ 〜 ♪
「(ハッ)レベル!? 今
レベル上がった音がした!?
」(←元祖ド○クエ世代)
「ああ、私の伝霊神機のようだ(ゴソゴソ)」
「え、今の着メロ!? お前の着メロなの!?」
(パコッ)(←頭の牽星箝外した音)「もしもし。うむ、私だが」
「・・・あの、白哉お前・・・? それは・・・例の『牽星箝と携帯間違えた』っていうネタか・・・?(汗)」
「・・・いかん、違ったようだ。私としたことが。(ガサガサ)こっちか・・・もしもし、ああ、恋次か」
(電話の相手:恋次)
『だからこのネタやめようって言ったじゃないっスか! 観客引きますよ!?』
「
黙 れ 。
観客の皆さんは引いてなどおらんぞ? 良く見ろ」
(観客)
『 シ ー ー ー ー ー ー ン ・・・ ・・・ 』
(←ドン引き)
「(チャキッ)・・・・・・
『 散 れ ・ 千 本 ざ 』
」
「わあああぁぁぁ!? ウケなかったからって観客に当たり散らすなぁぁーー!!!」
(恋次)
『浮竹隊長! 何としてでもウチの隊長止めて下さい!(必死)』
「何としてでもって・・・!! おい演劇の準備はまだなのかー!?」
(舞台袖から)「お二人とも、お待たせしました! 開演オッケーです!」(タイムキーパー:山田花太郎)
「た・・・助かった・・・!!(ホッ)」
「・・・逸るな。命を縮めるぞ、浮竹」
「
誰 の せ い だ と 思 っ て ん だ あ ぁ !(泣きべそ)
」
「(ガン無視)・・・そういう訳で、
『統学院奨学金チャリティー演劇再☆追加公演 シロアリス 』 開演だ。苦情に関しては掲示板や拍手で書いた人間にガンガン送りつけてやるといい。泣いて侘びを請うであろう・・・!」
「もうヤダ・・・。俺こいつの同僚やってくのヤダ・・・(泣)」
『 シロアリス 1 』
− THE SHOW MUST GO ON 3 ! −
『ここは英国、紳士とお茶と貞淑なメイドの国(※間違い)。可憐な少女シロアリスは、その姉とのんびり午後の時間を楽しんでいました』(ナレーション:吉良イヅル)
「さ! シロアリスちゃん! 今度はこの本読んでよ〜谷崎潤一郎『刺青』!!」(姉:草鹿やちる)
「何で妹役の俺が読むんだよ!
しかも真昼間の朗読に向く本じゃねぇ!
(汗)」(シロアリス:日番谷冬獅郎)
(※どんな本かは国語の先生に聞いてみよう!)
「え〜だって、市丸のギンギンが面白いって貸してくれたんだよ?」
「あんの馬鹿野郎・・・。更木に斬られるぞ・・・」(←いや、ちゃんと純文学ですよ?)
『楽しい時間を過していましたが、シロアリスは段々と退屈になってきました・・・。そこにひょいと一匹、白いウサギさんが飛び出してきました』
「ああ大変! 遅れちゃう、遅れちゃうよー!」(白ウサギ:雛森桃)
『ウサギさんは白く長い耳に赤い蝶ネクタイ、黒い服に可愛いパンプス、そして網タイツ・・・って
え え ーー!?
』
「そうだよな、雛森の今回の衣装は赤い蝶ネクタイ、黒い服に可愛いパンプス、そして網タイツ・・・って
お い!?
」
「えへ、可愛い?」
『「ウサギっていうか
バ ニ ー ガ ー ル だ そ れ は ー ー ! ! !
」』(←ハモリ)
「もう! 日番谷くんはともかく、ナレーションの吉良くんまでマイクで叫ばないでよ!」( キ 〜 ン )
『叫ぶよそりゃ! 雛森君、何か上に羽織るもの着て! 頼むから!』(←眩しくて直視できない)(純情派)
「えー、だって、折角可愛いのにー。ねえ、やちるちゃん?」
「うん、よく似合ってるよ、桃ちゃん!」
「そういう問題じゃねえ! 若い女がそんな格好すんな! 頼むから!」(←やはり直視できない)
(場内放送)
『はっはっは、日番谷君、青いなあ』
「てめえ、藍染! お前だな雛森にこんな格好させたのは! 俺に見せるだけならともかく他の野郎共の前で!」(←本音がポロリと)
(場内放送)
『可愛いからいいじゃないか。大体、若 い 女 の 子 だ か ら そんな格好できるんだよ』
(
正 論
)
「だからって何もバニーじゃなきゃいけない理由もないだろうが!」
(場内放送)
『いいじゃないか華やかで。バニー以外にも色々と考えたんだよ? 現世の水兵さん風の学生服に、丈の短い活動的な看護士さんの服に、いっそもっと活動的な学生さんの体操着とか』
「
セ ー ラ ー 服 と ナ ー ス 服 と ブ ル マ
じゃねえか! 結局てめえの趣味か!?」
『・・・藍染隊長、僕、セーラーが良かっ・・・』
「
て め え は 黙 っ て ろ 、 吉 良 ぁ (怒)!!!
」
『・・・・・・はいぃ・・・・・・(しくしくしくしく)(・・・まあ、雛森君のバニー姿拝めただけでいいけどさ・・・)』(ちゃっかり)
「もう、そんなに怒んないでよー。その中であたしがコレがいいって選んだのに、何か文句あるの?」
「文句っていうか、あのな雛森、女の恥じらいってモンをなあ・・・」(←心中複雑)
「もう、ウダウダうるさいなぁ。日番谷くんなんてもう知らない! じゃあね!(フイッ)」
「あ、待て! せめて上に何か着てくれー! 待ってくれええぇぇー!!」
『えーとセリフセリフ・・・逃げる白ウサギを追いかけるシロアリスでしたが、そこに立ちふさがる影が!(・・・って、こんな話だったっけ・・・?)』
「ふふふふふ・・・シロアリス、どうしてもバニーガールの尻を追いかけたいのかい?」(技術協力:涅マユリ)
「誤解を招く言い方はやめろ!(汗) てめえ・・・涅! 邪魔する気か!?」
「そんなに睨むことは無いヨ。むしろ協力してやろうというのだからネ(ニヤリ)」
「協力だと・・・? 一体、どんな・・・」
「我が技術開発局の粋を集め、白ウサギのところへ最短で追いつけるよう、時空を捻じ曲げてやろうというのだヨ!」
「ま、マジでか・・・!? すげえ、すげえぜ涅! ダテにマッドサイエンティストやってねえな!」(←褒めたつもり)
「ふふふ・・・(←褒められたと受け取っている)。ま、たまにはチャリティーに貢献するのも悪くはないものサ・・・」
「よし、じゃあ早速頼んだぜ! これで雛森のもとへ一直線だ!」
「よし、始めようかネ、演劇第3弾の成功の為に!
『シャターズ・シャフト』!! GOッ!!
(ビシイッ)」
(↑はるか彼方を指差して)
(シロアリスの足元がパカッ)「
ギ ャ ー ー ー ー !!!
」(ストーン)
「フフ・・・ビックリしたかネ、私の最上級のフェイントに・・・」
「
あ あ あ あ あ あ
あ あ あ あ あ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ・・・ 」
「・・・?」
「 ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 」(←エコー)
「・・・ずいぶん、深い、ネ・・・・・・?(汗)」
「
が ん ば り ま し た 。
(←とくいげ)」(穴掘り:涅ネム)
「・・・・・・・・・。ま、まあいいヨ(汗)。頑張るがいい、シロアリス・・・(どこまで落ちたか知らないけどネ!)」
『こうしてシロアリスは、白ウサギを求めて地下深く、不思議の世界へと旅立って行ったのでした。(・・・あ、雛森君のバニー姿、携帯で撮るの忘れた・・・)し、シロアリスさぁーん!! 頑張って白ウサギを見つけてまた出番を作ってあげて く ー だ ー さ ー い ー ね ー ! ? 』(←切実)
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